Apple「iOS 12」の光がまだ当たっていない管理機能、その強化点は?IT管理者は楽になるか

Appleが2018年6月に開催した「Worldwide Developer Conference」(WWDC)の発表の中から、「Apple Business Manager」など、あまり光が当てられていないエンタープライズ管理機能を紹介する。

2018年07月29日 05時00分 公開
[Matt SchulzTechTarget]

 Appleが法人市場への進出を深める中で、「iOS 12」はAppleエンタープライズデバイスの管理負担を軽減してくれるかもしれない。

 同社はまた、Appleエンタープライズデバイスの管理を支援するITプロフェッショナル向け新プログラム「Business Manager」をリリースした。これは「Apple School Manager」のエンタープライズ版という位置付けで、両製品とも共通して以下のような機能を備えている。

  • アカウントやアプリ、書籍、デバイスの管理
  • 管理されたApple IDの作成ができる管理者向け機能
  • アプリと書籍の購入エクスペリエンスの合理化
  • 柔軟なライセンス管理
  • デフォルトのモバイルデバイス管理(MDM)サーバを指定できる機能

 ただ、Apple School Managerと違って、Apple Business ManagerではIT部門が従業員のApple IDを指定することはできない。Apple Business Managerは、サードパーティーエンタープライズモバイル管理プロバイダーが提供する多くの機能やリアルタイムのアップデート機能の代替にはなりそうにない。だが、「Apple Device Enrollment Program」や「Volume Purchase Program」の代替としては有効かもしれない。

 IT部門がBusiness Managerでデバイスを登録すれば、MDMプラットフォームを使ったポリシーや機能の割り当て、管理といった、Appleエンタープライズデバイス管理の作業をこなすことができる。

Appleエンタープライズデバイス管理のセキュリティ対策

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