ディスクベースのバックアップ最新動向 想像を超える2つの新機能とはインスタントリカバリーと仮想ラボ作成

昨今ディスクベースのバックアップ製品には、リカバリーを高速かつ容易にする新しい機能が追加されるようになった。IT部門は、仮想マシンのインスタントリカバリーと仮想ラボの機能を活用すべきだ。

2018年08月13日 05時00分 公開
[Brien PoseyTechTarget]

 ディスクベースのバックアップはもともと、バックアップに必要な時間を短縮する方法として設計された。ところが近年の進化の結果、以前は想像もできなかった機能が追加されるようになった。

 静的バックアップまたは圧縮バックアップの実行には相当の時間が必要で、増加し続けるデータのバックアップに持続的に対処することには適していない。また、夜間のテープバックアップは、24時間ごとにリカバリーポイントが作成されるため、リカバリーが必要になった場合、直近のリカバリーポイントの作成以降に蓄積された全てのデータ(最大1日分のデータ)が失われる可能性がある。ディスクベースのバックアップはリアルタイムでデータを保護するため、これらの両方の課題を克服する。

仮想ラボ作成機能とは?

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