Googleがデジタルホワイトボード「Jamboard」を国内販売 手書き図を自動清書して共有テキスト変換機能やGoogleサービス連携で差異化

Googleはデジタルホワイトボード「Jamboard」の国内販売を開始した。クラウド接続で動作する製品で、画面に書かれた内容を別のJamboardやスマートフォンとリアルタイムで共有、編集できる。

2018年08月15日 13時30分 公開
[上田 奈々絵TechTargetジャパン]

画像 写真 Jamboardの画面

 グーグルは2018年8月8日、インターネット接続を前提としたデジタルホワイトボード「Jamboard」の国内販売を開始した。画面サイズは55型で、Googleが提供するオフィススイート「G Suite」の一製品という位置付けだ。画面にユーザーが手書きした内容(写真)を、別のJamboardやスマートフォンなどの端末とリアルタイムで共有、編集できる。

 グーグル・クラウド・ジャパン日本代表の阿部伸一氏はJamboardのメリットについて、次のように語る。「ビデオ会議の際にホワイトボードに書いた内容を共有するのは難しい。その場にいる人がスマートフォンで写真を撮って送る方法では時間差があるため、内容の伝達がうまくいかない、疎外感を生むなどの要因になる。本製品はこれらの課題を解決する」

文字や図の自動認識が可能

ITmedia マーケティング新着記事

news066.jpg

「マツキヨココカラ公式アプリ」が「Temu」超えの初登場1位 2024年のEコマースアプリトレンド
AdjustとSensor Towerが共同で発表した「モバイルアプリトレンドレポート 2024 :日本版...

news081.jpg

「RevOps」に関する実態調査 収益向上への実感やCROの設置率は?
ウイングアーク1stが実施した「RevOpsに関する実態調査」の結果です。

news097.jpg

ピザ配達員とカーチェイス ペプシの大胆キャンペーンの狙いは?
PepsiはフードデリバリーサービスDoorDashとのパートナーシップ強化に伴い、アクション映...