現在のハイパーコンバージドインフラ(HCI)市場は、VMwareやDell EMCといったDellグループがけん引しているという。強さの源泉はどこにあるのか。
調査会社IDCは、2017年度第4四半期におけるハイパーコンバージドインフラ(HCI)のシェア(収益ベース)を、ハードウェアとソフトウェアに分けて評価した。ハードウェアではDell(DellとDell EMCの合計)のシェアが27.8%で、2位Nutanixの19.5%を上回った。ソフトウェアではDell Technologies傘下のVMwareが32.4%でHCI市場をけん引し、2位はNutanixの29.5%だった。
Nutanixは現在、ソフトウェア中心のビジネスモデルに転換中だ。そのNutanixは、2018年第1四半期の収益が前年同期比41%増だと発表した。
Dell Technologiesによれば、Dell EMCのHCIアプライアンス「VxRail」とVMwareのHCIソフトウェア「VMware vSAN」は、Nutanix以上に成長しているという。
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