2018年12月13日 05時00分 公開
特集/連載

リモートワークも改善するか5Gはモバイルの通信コストを増大させる? ビジネスへの影響を予測する

5Gのネットワークはモバイルデバイスによるデータ通信の速度を上げ、遅延を減少させる。企業は5Gがもたらすさまざまな変化にどのように備える必要があるのか。

[Matt Schulz,TechTarget]
画像

 5G(第5世代移動通信システム)の実用化で即座に企業が影響を受けることはない。とはいえ、長期的な視点でどのような変化が生じるのか、考えておく必要がある。

 間もなく5Gによる新たなネットワークが実用化する。通信事業者AT&Tは、近く幾つかの都市に5Gのネットワークを導入する。2018年内に5Gの規格に準拠したデバイスを販売開始する携帯電話メーカーもある。2019年中盤には、こうした新しいデバイスが主流になる可能性さえある。

 5Gの技術は、無線通信における伝送速度を上げ、遅延を減らす可能性を秘めている。その伝送速度は少なくとも100Mbps以上で、デバイスによっては1Gbpsに達することも可能だ。

 モバイルデバイスは、5Gのネットワークを利用するためにアンテナが2本必要になることも考えられる。これによってバッテリー消費量が大きくなり、この問題のために5Gの規格に準拠したスマートフォンが、早期には普及しないことが懸念される。

 少なくとも、2020年までは大規模に5Gの普及が進むことはないだろう。IT部門は5Gの普及状況を見守っておく必要はあるが、従業員が使用するデバイスについて計画を今すぐに変更する必要はない。

 2020年までに、5Gが企業に影響を及ぼす可能性がある点が幾つかある。

5Gが企業に与える影響

ITmedia マーケティング新着記事

news150.jpg

300を超える大手メディアから配信先を選定可能、マイクロアド子会社が新たな動画広告配信サービスを開始
マイクロアドの子会社であるエンハンスは、動画広告配信サービス「Enhance Locus」の提供...

news149.jpg

Tableau 2019.1が自然言語処理によるデータ分析機能を搭載
Tableau SoftwareはTableau最新バージョンとなる「Tableau 2019.1」をリリースした。主な...

news123.jpg

ヤフー、YDNに新メニュー「動的ディスプレイ広告(Dynamic Ads for Display)」を追加
ヤフーは「動的ディスプレイ広告(Dynamic Ads for Display)」の提供を開始した。