マイクロサービスを運用する人がいつもぶつかる9つの課題巨大な単一アプリケーションからの脱却

モノリス(巨大な単一アプリケーション)を細かく切り分けることは優れた判断である一方、マイクロサービスのアプローチは慎重に実施しないと共通の問題に行き着く。本稿では、こうした共通の課題を9つ紹介する。

2019年03月14日 09時00分 公開
[Clive LongbottomTechTarget]
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 コンテナにマイクロサービスを配置しようと考えているIT部門もいるだろう。マイクロサービスは、今後のオープンかつフレキシブルなITシステムの構築に向けて非常に有望な技術だ。

 マイクロサービスのアーキテクチャでは、1つのコンテナ内に一連の関数をカプセル化し、そのコンテナを複数の複合アプリケーションで使用できる。だがマイクロサービスには、企業にとって共通の課題が幾つか存在する。本稿では、マイクロサービスの導入における9つの課題を取り上げる。

1.粒度

 大規模な単一アプリケーション(モノリス)の時代は終わりに近づいている。モノリスの特定部分を素早く強化ないし交換するのに企業は四苦八苦している。交換可能かつプラガブルである小規模なプログラムブロックを利用するほうが理にかなっている。だが企業はまずそのプログラムブロックについて、適切な粒度のレベルを見つけなければならない。細かく分け過ぎると、複合アプリケーションの動作が遅くなる。ネットワーク経由の呼び出しを処理しきれなく可能性があるためだ。大き過ぎると振り出しに戻り、大きなプログラムブロックについて再度マイクロサービスの課題が生まれることになる。

2.オープン標準

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