AWSとMicrosoft、Googleのクラウドベンダー3社は、さまざまな用途で使える「クラウドAIサービス」を充実させている。4つの用途に絞って、主要サービスを整理する。
Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft、Googleの主要パブリッククラウドベンダー3社は、人工知能(AI)エンジンや、それを組み込んだ機能をクラウドサービス(以下、クラウドAIサービス)として提供している。これにより、AI技術の利用が容易になりつつある。
AI技術を最大限に活用するためには、まずアプリケーションに追加する機能を決める必要がある。パブリッククラウドベンダーが提供するクラウドAIサービスと、そのAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を調査するのはその後だ。
本稿では、AWSとMicrosoft、Googleの主要なクラウドAIサービスを、以下の用途別に整理して紹介する。
チャットbotは、AI技術をアプリケーションに組み込む例の中では最も一般的だ。AWSの「Amazon Lex」のように、他のサービスと連携してチャットbotを実現するクラウドAIサービスもある。
Webサイトにテキストベースのユーザーインタフェースを組み込み、顧客の問い合わせに答えて顧客を支援することが、チャットbotの一般的なユースケースだ。自然言語処理APIを使って、会話の理解力やスキルを高めることもできる。
パブリッククラウドベンダー各社は、チャットbotの実現を支援する以下のクラウドAIサービスを提供している。
狙うは「銀髪経済」 中国でアクティブシニア事業を展開する企業とマイクロアドが合弁会社を設立
マイクロアドは中国の上海東犁と合弁会社を設立。中国ビジネスの拡大を狙う日本企業のプ...
社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。
KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。