2019年07月29日 08時00分 公開
特集/連載

機能と短期的メリットを過大評価現在のブロックチェーン基盤は2年以内にリプレースが必要

宣伝文句が先行した結果、ブロックチェーンの周辺ではさまざまな問題が生じている。Gartnerは、安全性を確保し、陳腐化を防ぐためにブロックチェーン基盤のリプレースが必要と主張している。

[Karl Flinders,Computer Weekly]

 企業が現在使用しているブロックチェーン基盤の実に90%は、2021年までに新しいものに交換する必要があるという。

Computer Weekly日本語版 7月17日号無料ダウンロード

本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 7月17日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。

なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。

ボタンボタン

 調査会社Gartnerは、競争を優位に進め、安全性を確保し、陳腐化を防ぐには、ブロックチェーン基盤を新しいものに入れ替えなければならないとしている。同社シニアリサーチディレクターのエイドリアン・リー氏によると、CIO(最高情報責任者)の多くはブロックチェーンプロバイダーやサービスプロバイダーのサービスを評価する際、機能と短期的メリットを過大評価して「非現実的な期待」を生み出してしまったという。

 「ブロックチェーンは新たなプラットフォームだ。現時点ではコアブロックチェーン技術とほとんど見分けが付かないものもある」とリー氏は付け加える。

 現時点で市場に存在するブロックチェーン基盤としては、「Ethereum」「Hyperledger Fabric」「IBM Blockchain」「MultiChain」「Ripple」「Corda」などがある。ブロックチェーンサービスは断片化しており、機能が重複することも、補完的に使用されることもよくある。それが企業のIT購入担当者を混乱に陥れていると同氏は話す。

 「事態を悪化させているのが、ブロックチェーンベンダーの典型的な売り文句だ」

続きはComputer Weekly日本語版 7月17日号にて

本記事は抄訳版です。全文は、以下でダウンロード(無料)できます。


Computer Weekly日本語版 最近のバックナンバー

Computer Weekly日本語版 7月3日号 本当に役に立つ人材の見つけ方

Computer Weekly日本語版 6月19日号 5Gと健康リスク

Computer Weekly日本語版 6月5日号 GPUだけじゃないAI用プロセッサ


ITmedia マーケティング新着記事

news019.jpg

「ラグビーワールドカップ2019」がおじさんの心を動かす――CCC調査
「ラグビーワールドカップ2019」が日本で開催されたことで日本人のラグビー愛にどう変化...

news044.jpg

誰のためのBI? 本当の「アナリティクスの民主化」って? マイクロストラテジー・ジャパン社長に聞く
「エンタープライズBI+セルフサービスBI」を掲げるMicroStrategy。同社日本法人社長に話...

news089.jpg

「平成ジャンプ世代」の男女共に約8割は結婚意向あり――Pairsエンゲージ パーソナル婚活研究所調べ
「平成ジャンプ世代」とは、未婚のまま平成の30年間を飛び越えて令和を迎えた昭和生まれ...