クラウドにデスクトップをホストするDaaS(Desktop as a Service)を利用すれば、GPU(画像処理向けプロセッサ)を使うアプリケーションのメリットを生かす機会が増える可能性がある。
GPUなどの物理ハードウェアを購入して自社のデータセンターでホストして、オンプレミスにVDI(仮想デスクトップインフラ)を導入することもできる。サービスベンダーがパブリッククラウドに物理ハードウェアとVDI(仮想デスクトップインフラ)をホストし、そのインフラにユーザー企業が仮想デスクトップを展開して、GPUを使うアプリケーションを利用する方法もある。
調査会社Enterprise Strategy Groupのシニアアナリストであるマーク・バウカー氏によると、DaaSで仮想デスクトップとアプリケーションを利用すれば、多くの組織がGPUをより身近なものとして活用できるようになると予想する。「企業はこう思っているはずだ。『GPUを搭載した高価なデスクトップPCやノートPCを買うのはもう嫌だ。頻繁に刷新しなければならないのもうんざりする。もう金輪際やめにしたい』と」(バウカー氏)
営業デジタル化の始め方(無料eBook)
「ITmedia マーケティング」では、気になるマーケティングトレンドをeBookにまとめて不定...
「RED」「Bilibili」「Douyin」他 中国の主要SNSプラットフォームの特徴まとめ
トレンド変化の大きい中国においてマーケティングを成功させるためには、主要SNSプラット...
コロナ禍における「ご自愛消費」の現状――スナックミー調査
「ご自愛消費」として最も多いのは「スイーツやおやつ」で全体の68%。その他、ランチ38...