2020年04月08日 05時00分 公開
特集/連載

「Windows 10X」とは? デュアル画面向けの新たなWindows「Windows 10X」の正体【前編】

Windowsの新バージョン「Windows 10X」は、「Surface Neo」をはじめとしたデュアルディスプレイを持つデバイスに搭載される。Windows系のOSとしてどのような位置付けになるのだろうか。

[Mike Gleason,TechTarget]

関連キーワード

Windows | OS | ビジネスPC


 「Windows 10」のデュアルディスプレイ搭載デバイス向け新バージョンが「Windows 10X」だ。「MicrosoftにとってWindows 10Xは、広く普及した『Windows』シリーズの“現代化”を図る取り組みの一環だ」と見て、その機能の一部が本流のWindowsにも持ち込まれる可能性があると考える専門家もいる。

 企業がデュアルディスプレイというデバイスの形態を受け入れるかどうか。Windows 10Xが成功するかどうかは、それにかかっていると言える。

 MicrosoftがWindows 10Xの一般提供を開始するのは、2020年秋になる見込みだ。まずはMicrosoftのデュアルディスプレイ搭載デバイス「Surface Neo」がWindows 10Xを搭載する。Surface NeoはタブレットとノートPCを組み合わせたようなデバイスで、「Surface」シリーズの新モデルとなる。MicrosoftはそうしたWindows 10X搭載デバイスをWindows 10搭載PCの代替ではなく、共存する存在として位置付けている。

 Windows 10Xは、Windows 10ユーザーが慣れ親しんだユーザーエクスペリエンスを提供する一方で、Windowsとは異なる特徴も持つ。Windowsのアプリケーションを利用できる点は同じだが、コンテナを使ってアプリケーションとOSを切り離している点が異なる。MicrosoftはWindows 10XではOSの更新プログラムの適用を合理化するとも説明している。更新プログラムの適用はわずか90秒で完了するという。

大胆な変革に乗り出したMicrosoft

ITmedia マーケティング新着記事

news093.jpg

AI活用で日本が米国に追い付く――PwC調査
PwC Japanグループが日本で実施した調査の結果から、日本企業によるAI活用が大きく進み、...

news036.jpg

SaaS企業の成功メソッド「PLG」を実践するための組織作りとは?
成長を続けるSaaS企業には、「プロダクト主導型」という組織としての共通点がある。それ...

news093.jpg

メディア総接触時間、「携帯電話/スマートフォン」が「テレビ」を上回り首位に
博報堂DYメディアパートナーズによる、生活者のメディア接触の現状を捉える年次調査の結...