Android 11の「仕事とプライベートをより厳密に分ける機能」とは?「AppleのiOSをプライバシー保護で追撃」と専門家

Googleがリリースした「Android 11」は仕事用データと個人用データの分離を強化するなど、データ保護機能を充実させた。専門家にAndroid 11の見どころと課題を聞く。

2020年10月25日 08時30分 公開
[Mike GleasonTechTarget]

関連キーワード

Android | Google


 Googleは同社のモバイルOS「Android 11」で、スマートフォンの個人用データと仕事用データを分ける機能を強化した。企業と従業員がデータを保護するための機能拡充を図った形だ。

 仕事と私用の両方にスマートフォンを使うことが一般的になり、仕事のデータと個人のデータを分離する必要性が高まっている。企業は従業員のスマートフォンからの情報漏えいを防ぐ必要がある。従業員はスマートフォンの個人データを会社に見られたくない。Android 11はこうした要望に応えて仕事用タスクと個人用タスクを分離する機能を強化するとともに、IT管理者が制御できる項目に改良を加えた。

 フリーランスアナリストのエリック・クライン氏によると、Android 11は「革新的なアップデートではない」。ただし新しいデータ制御機能は「プライバシー保護機能に力を入れているAppleを追撃する助けになる」とクライン氏はみる。「Appleはプライバシー保護分野で大きく前進し、市場をリードし続けている。Androidは出遅れたが、今は遅れを取り戻しつつある」(同氏)

「仕事」と「個人」をより厳密に分けるAndroid 11の機能

ITmedia マーケティング新着記事

news050.jpg

ウェルビーイング調査 今後最も力を入れたい分野は「身体」、優先度が低いのは?
ASAKO サステナラボは、独自の「60のウェルビーイング指標」により生活者の充足度を数値...

news068.png

10代の7割超がショート動画を「ほぼ毎日見ている」――LINEリサーチ調査
LINEリサーチは全国の男女を対象に、ショート動画に関する調査を実施しました。

news158.png

自社の変化に対して行動する従業員はわずか2割 なぜそうなる?――電通調査
自社の変化に対する従業員の意識について確認するための調査結果です。