建設会社がDaaS選びで「自宅回線が遅くても快適」を重視した“切実な理由”建設会社が「DaaSでテレワーク推進」で得たこと【後編】

米国の建設会社Mead & Huntは、テレワーク推進の手段として「DaaS」を選定する際に何を重視したのか。その背景とは。同社CIOに聞く。

2021年01月25日 05時00分 公開
[Mike GleasonTechTarget]

 建設事業に加え、道路やダムの設計など幅広い事業を手掛けるMead & Huntは、従業員が在宅勤務などのテレワークを実施するための手段として、Workspotが提供するVDI(仮想デスクトップインフラ)ベースのDaaS(Desktop as a Service)「Cloud Workstation」を導入した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、同社はCloud Workstationの利用を広げ、テレワークをさらに推進している。

 Mead & Huntの最高情報責任者(CIO)を務めるアンディ・クナウフ氏に、同社のテレワークの状況と、Cloud Workstationの導入効果を聞いた。

「回線が遅いと解雇されるのでは」の不安を解消

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