2021年06月14日 08時00分 公開
特集/連載

多くの企業が誤解している“ブロックチェーンが守るもの、守れないもの”ブロックチェーンの真価とは【後編】

ブロックチェーンを使えばセキュリティが強化されるというわけではない。だがブロックチェーンにすることによって守れるものもある。ブロックチェーンが必要な用途と不要な要とを見極める必要がある。

[Aaron Tan,Computer Weekly]
iStock.com/kasezo

 前編「多くの企業が誤解している“ブロックチェーンの使い道”」では、ブロックチェーンサービスプロバイダーLabrysの創設者兼CEOのフィーニー氏にブロックチェーンにまつわる誤解を聞いた。

 後編では、引き続きフィーニー氏へのインタビューを通してブロックチェーンの課題やブロックチェーンとセキュリティの関係を整理し、正しいブロックチェーン利用の在り方を紹介する。

主な課題

――ブロックチェーンの課題は何でしょうか。ロジスティクス企業が導入する場合、サプライチェーン全体をブロックチェーンプラットフォームに乗せる必要があり、それは必ずしも容易ではありません。そのため相互接続していないブロックチェーンプラットフォームが多数存在し、それがブロックチェーンの潜在能力を制限しているように思えます。

フィーニー氏:それは実に素晴らしい指摘だ。これはパブリックブロックチェーンかプライベートブロックチェーンかの議論の背後にある問題でもある。企業がブロックチェーンソリューションを構築する場所についての議論でもあり、数年ごとに変化しているように思える。

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