2021年09月21日 08時00分 公開
特集/連載

バックアップが失敗する4つの原因と解決策ありがちな原因を整理

システムを守るためのバックアップが失敗していたら致命的だ。確実にバックアップを取得するために、失敗の要因を低減しておこう。

[Antony Adshead,Computer Weekly]
iStock.com/.shock

 スナップショットやレプリケーションからクラウドへのコピーに至るまで、データ保護にはさまざまな方法がある。にもかかわらず、IT部門が基盤とするのはバックアップだ。

 スナップショット、レプリケーションその他のどのような方法でも、破損したデータはそのままコピーされる。そのため、ロールバックには可能な限りさかのぼれるバックアップが必要になる。

 だがバックアップも失敗する。最新の調査によると障害発生率は37%と、驚くほど高い。

 バックアップの失敗にはさまざまな理由がある。本稿はその要因を調査する。HDD故障などの予期できない障害や明確に回避できない障害もあるが、これらを軽減することは可能だ。パッチ適用後や構成変更後に発生する問題など、予想が可能な障害もある。

 バックアップの正しい設定やバックアップソフトウェアの仕組みの理解など、人的要素も関係する。

メディアの障害

 ハードウェアは故障する可能性がある。HDDは年間で100分の1が動作不良を起こすといわれているが、障害発生は予期できない。これはRAIDなどの冗長性によって軽減できる。

 SSDでも障害は発生するが、HDDよりも発生率は低い。ただしSSDは寿命が限られている。ここでもハードウェアの冗長性と交換を運用に組み込むことが重要だ。

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