従来の「Windows」と同様、「Windows 11」はPCの問題解決に役立つ「セーフモード」を備える。実はセーフモードには3つの種類があることをご存じだろうか。それぞれどのような特徴があり、何が違うのかを整理しよう。
MicrosoftのクライアントOS「Windows 11」を搭載したPCが正常に動作しなくなったり、利用できなくなったりした場合、IT管理者はトラブルシューティングのためにPC診断ツール「セーフモード」の使用を検討すべきだ。
Windows 11は3種類のセーフモードを用意する。これは「Windows 10」と同様だ。各セーフモードの違いを整理しよう。
3種類のセーフモードは全て、最小限のファイルやドライバ、機能で動作する。セーフモードで問題が発生しない場合、Windows 11自体の問題ではないと考えてよい。恐らく新しく追加したドライバやサードパーティー製アプリケーション、マルウェアが原因だ。
次回は、Windows 11でセーフモードを起動させるための準備として、「オプションの選択」画面の表示方法を解説する。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
35〜49歳の含有率が最も高いのは「mixi2」 ニールセン デジタルがソーシャルメディアの利用状況を発表
ニールセン デジタルはデジタルコンテンツ視聴率のレポートを基にソーシャルメディアの利...
TikTokのトレンドに変化 なぜ「1分超え」動画が見られている?
Bufferのデータによると、TikTokでは最近、長めの動画が人気を集めている。
アドビが「10種類のAIエージェント」を発表 顧客体験はどう変わる?
アドビの年次イベント「Adobe Summit 2025」が開催された。初日の基調講演では、アドビの...