「Twitter」の代替手段を探している場合、候補の一つとして考えられるのが「Discord」だ。活用の検討に役立つ、Discordの詳細をおさらいする。
消費者とのつながりを作る手段として、短文投稿サイト「Twitter」の代替策になり得るソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は何か。その7つの候補のうち、2つ目を紹介する。
Discord社のボイスチャットツール「Discord」は、ゲームのプレー中にボイスチャットをするためのツールとしてスタートし、今や幅広いトピックをカバーするSNSに成長した。Discordは、表面的にはTwitterとは似ても似つかない。中身を踏まえると、Twitterの代替サービスの候補になり得ることが分かる。
ユーザーが交流用のサークルや職業別サークルを作って会話をしたり、最新ニュースを把握したりするのに、Discordは役立つ。Discordに公開スペースはない。Discordでは、ユーザーはトピックベースの「サーバ」(コミュニティー機能)と、サーバのメンバー間でコミュニケーションを取るための「チャンネル」を作ることができる。メンバーはこれらに参加することで、相互にコミュニケーションが取れる。
サーバ内でユーザーは、音楽やテキストを共有したり、ビデオ通話や音声通話に参加したりできる。チャンネルは、音声またはテキストのコミュニケーションルームに分かれている。サーバには、公開サーバとプライベートサーバがある。どちらも参加には招待リンクが必要だ。
第4回は「LinkedIn」と「Mastodon」を紹介する。
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