「Microsoft Edge」で、特定のWebサイトには「IEモード」を強制的に利用したい場合に役立つのが、Webサイト管理ツール「エンタープライズサイトリストマネージャー」だ。どのようなツールなのか。使い方とは。
MicrosoftのWebブラウザ「Microsoft Edge」では、適切に利用できないWebサイトがある。同社のWebブラウザ「Internet Explorer」(IE)を前提としたWebサイトがそれだ。
IE前提のWebサイトをEdgeで利用するための手段として、Edgeの「Internet Explorerモード」(IEモード)がある。IEモードを確実に利用するためには、IEモードを有効化した上で、Webサイト管理ツール「エンタープライズサイトリストマネージャー」(Enterprise Site List Manager)を使って“ある設定”をするとよい。
エンタープライズサイトリストマネージャーは、業務用WebサイトのURLリストを管理できるツールだ。Edgeのアドレスバーに「edge://compat/SiteListManager」と入力してアクセスすれば利用できる。
IT管理者はURLリストに、IEモードを必要とする全てのWebサイトのURLを含めるとよい。エンドユーザーがURLリスト内のWebサイトにアクセスすると、EdgeはそのWebサイトをIEモードで自動的に表示する。URLリストにないWebサイトの場合、IEモードを利用しない。
エンタープライズサイトリストマネージャーのURLリストに、IT管理者が新しいURLを追加する方法は、以下の通りだ。
第4回は、エンタープライズサイトリストマネージャーのさらなる使いこなし方を取り上げる。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ハロウィーンの口コミ数はエイプリルフールやバレンタインを超える マーケ視点で押さえておくべきことは?
ホットリンクは、SNSの投稿データから、ハロウィーンに関する口コミを調査した。
なぜ料理の失敗写真がパッケージに? クノールが展開する「ジレニアル世代」向けキャンペーンの真意
調味料ブランドのKnorr(クノール)は季節限定のホリデーマーケティングキャンペーン「#E...
業界トップランナーが語る「イベントDX」 リアルもオンラインも、もっと変われる
コロナ禍を経て、イベントの在り方は大きく変わった。データを駆使してイベントの体験価...