意外と難しい!? 企業ユーザーの公衆無線LAN選び公衆無線LANがワークスタイルを変える【後編】

公衆無線LANサービスはどれも同じ、ではない。それぞれのサービスの傾向や特性の違いをしっかり把握し、自社に最適なサービスを賢く選ぶことが大切だ。

2008年06月17日 08時00分 公開
[池田冬彦]

 公衆無線LANは、モバイルアクセスの最速手段であり、屋外でも社内にいるときとほぼ同等のレスポンスでIT資産を活用できる。しかし、何も考えずにサービスを選ぶと、かえって仕事のパフォーマンスを落としたり、全然活用されないといった結果になりがちだ。

 現在、全国的に展開しているサービスはNTTコミュニケーションズの「ホットスポット」、NTTドコモの「Mzone」、ソフトバンクテレコムが提供する「BBモバイルポイント」だが、それぞれ、サービスの違いや特徴がある。この中から、自社にベストなサービスを選ぶためのポイントを解説する。

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