中堅・中小企業に適しているとされるSaaS。だが、既存システムをやみくもにSaaS化しては、かえってコスト高、業務効率の低下を招く。本特集では業務分野ごとに中堅・中小にとって最適なSaaS活用のポイントを示していく。
SMBのためのSaaS利用術【第1回】
「SaaSは中堅・中小に適している」とよくいわれる。サービスは多岐にわたり、選択肢も多い。だが、コスト削減効果のみに着目して安易に導入すると、本来の業務効率を低下させてしまうことにもなりかねない。
SMBのためのSaaS利用術【第2回】
SaaSアプリケーションの代表格ともいえるCRM(顧客系管理システム)。それだけに選択肢も広い。SMBに適したSaaS型CRMとは何か、各業務特性からチェックポイントを洗い出そう。
SMBのためのSaaS利用術【第3回】
まだ成長段階にある中小企業の基幹系システム。とかくSaaSには向いていないといわれるが、有効にSaaS活用できる領域は確かに存在する。
SMBのためのSaaS利用術【第4回】
グループウェアなどの情報系システムは、SaaS利用の難易度が低いはずだが、SaaSへの移行はまだ進んでいない。その理由をユーザー調査から考えてみよう。
SMBのためのSaaS利用術【第5回】
自社努力では管理負担を軽減しにくい運用管理系システムは、システム特性上SaaSとの親和性が高いといえる。だがこの場合、SaaS移行することだけが最適解になるとは限らない。なぜだろうか?
SMBのためのSaaS利用術【最終回】
SaaS活用の範囲は業務システムだけとは限らない。モバイル環境や既存資産を生かせば訪問介護、入退室管理といった「社外活用」への道もおのずと開けてくるだろう。
まずはSFAやSaaSから試す
拡張性が高く柔軟なサービス提供を目指すクラウドの方向性は、社内データセンターが目指すべき方向性と一致している。ただし、どの業務システムをクラウドに置くかを見極めなければならない。
最新関連用語からその意味に迫る
クラウドコンピューティングの定義は1つではないが、その意味を理解する手助けになる幾つかの関連用語について解説する。
クラウドに飛びつく前に検討すべきこと
クラウドの経費が積み重なれば、社内でインフラを一括導入した場合の経費に匹敵し、あるいはそれを上回ることもある。
アウトソーシングは状況判断モデルで
アウトソーシングすべきか否かは「状況次第」だ。それを見極めるためのモデルを紹介する。
オンプレミスか、クラウドか
この不況でデータセンターのアウトソーシングに関心が高まっているが、どんな構想を描いているのかをまず考えなければならない。
セキュリティは? プライバシーは?
クラウドベースサービスを早くから採用した企業は多くの障壁に突き当たっている。検討に際しての注意事項をForresterがまとめた。
CRMとコラボレーションソフトが人気
コストを抑えながら成長のペースを速める手段として、特に中堅企業がSaaSに注目していることが調査の結果明らかになった。
CRM活用、成功の秘訣を探る
企業におけるCRMの導入状況、導入意欲は? 読者はどのようなCRMを求めているのか? TechTargetジャパンで行ったアンケート結果を見ていこう。
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