製造工程やシステム運用における不具合や不適合を効率的に管理するソリューションを提供する。
みずほ情報総研は6月14日、製造業やITシステム関連企業などを対象とする品質是正処置管理ソリューション「Systemaflow」を6月23日から提供開始すると発表した。
Systemaflowは、不具合や不適合をデータベースで統合管理することで、関係者が不具合・不適合の状況をリアルタイムに把握し、再発防止策の策定や実施、その承認プロセスまでの流れを一連の業務フローとして管理するソリューション。また、従来、プログラムの改良や追加開発を必要としていた処理内容や管理項目を、ユーザーによる設定変更で自由に変えることができる。さらに、進ちょく管理や発生した事象の分析のための一覧表示画面についても、表示内容、抽出条件などを任意に設定することで、蓄積したデータをさまざまな切り口で参照することが可能だ。
基本パッケージ価格は最小構成で200万円から。みずほ情報総研によると、システム障害管理テンプレートや設備・装置障害管理テンプレートなどが用意されており、最短で3日、最長でも1カ月でのシステム構築が可能だという。同社では、導入時のコンサルティングやサポートなどを含め、初年度で6000万円の売り上げを見込んでおり、今後はクラウド環境でのサービス提供も展開する予定。
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