オープンソースライセンスで提供されるERPパッケージの選択肢が増えてきました。Linux、MySQLに代表されるオープンソースライセンスのOSやデータベース、ミドルウェアは企業の情報システムの中で既に大きな存在感を持っています。オープンソースERPも同様に企業で幅広く使われるようになるのでしょうか。
「サービス業」「電子機器メーカー」「専門商社」。オープンソースERPの「Compiere」の日本語ページには日本企業の導入事例が並びます。Compiereは米Compiere(2010年6月に米Consonaに買収された)が開発するERPで、1999年からソースコードが提供されています。世界での導入は1000件以上といいます。機能としては顧客管理、販売管理、仕入購買管理、在庫管理、財務会計、実績分析、プロジェクト管理を持ち、一般的な商用ERPと大きくは変わりません。
AI活用、6割超の企業はPoC(概念実証)止まり――Accenture調査
「わが社でもAI活用を」と考えている企業は多いようですが、実際はどこまで進んでいるの...
「ナイキ」と「アディダス」 ブランド対決の歴史をさくっと振り返る
ナイキとアディダスは60年以上にわたってしのぎを削り、スポーツマーケティングやスポー...
営業の「あるある課題」に挑むインサイドセールス3つの機能
売り上げ1000億円以上のエンタープライズクラスの企業に向けてもインサイドセールスは効...