IT消費電力の効率化として、企業がサーバやストレージなどのIT機器だけに着目するとコストや手間がかかるため、必ずしも最良の対策とはいえない。
企業におけるIT消費電力の測定や管理では、データセンターのサーバやストレージに重点を置く人が多い。しかし、電力の効率化を進める際には「ネットワーククローゼット」から取り掛かるという手もある。そこにはLANスイッチやルータをはじめ、電力を食う多数の機器が設置されている(関連記事:読者調査で分かった、計画停電後に企業が実施している電源対策)。
ネットワークにおける電力効率化の最初のステップは、ネットワークに接続されたデバイスを全て洗い出し、それらの消費電力と、それらの冷却に必要な電力を測定することだ。ネットワーククローゼットにはLANスイッチに加え、時にはルータも設置されている他、普段は忘れられているファン、バッテリー付きUPS、電源、テスト機器、照明、セキュリティアクセスデバイスなども置かれている。
SASのCMOが語る マーケティング部門が社内の生成AI活用のけん引役に適している理由
データとアナリティクスの世界で半世紀近くにわたり知見を培ってきたSAS。同社のCMOに、...
SALES ROBOTICSが「カスタマーサクセス支援サービス」を提供
SALES ROBOTICSは、カスタマーサクセスを実現する新サービスの提供を開始した。
「Fortnite」を活用 朝日広告社がメタバース空間制作サービスとマーケティング支援を開始
朝日広告社は、人気ゲーム「Fortnite」に新たなゲームメタバース空間を公開した。また、...