米TechTargetが実施した会員調査によると、多数の企業がタブレットやスマートフォンへの投資を検討。将来的にノートPCを代替する端末として、信頼性の高いビジネスアプリを求めている。
タブレット端末がITの領域に進出したのは明らかだ。米TechTargetが読者を対象に実施した年次調査でも、タブレットの成長と普及はほとんど驚異的といえる状況が浮かび上がった。組織のIT部門は、将来的にノートPCを代替する端末として利用する可能性を視野に入れ、積極的にタブレットに先行投資し、信頼性の高いビジネスアプリケーションを探し求めている。
2011年時点でタブレット市場の成長をけん引しているのは、個人ユーザーの利用や一部の企業での実験的な導入だ。しかし、IT管理者の多くはタブレット導入を真剣に検討しており、早期に導入を拡大する計画を立てている。調査に回答した読者の58%は、「自社でのタブレットへの投資が向こう12カ月で増える見込み」と答えたのに対し、「今後1年間はタブレットに支出する予定はない」と答えたのは14%にすぎなかった。「今後1年間で最も投資が拡大するモバイル技術あるいは端末は何か」という質問に対しては、回答者の40%がタブレットを選んだ。「スマートフォンへの投資が最も拡大する見込み」という回答も同率でトップに並んだ。この数字はノートPCへの投資を拡大するとした回答者の2倍に上る。
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