第1回で説明したようにPMOの役割はさまざまだ。その役割はプロジェクトの特性によって変わり、プロジェクト管理スキルにとどまらず、業務・システム開発の知識や調整・問題解決スキルが必要とされる。連載第2回では具体的な事例を基にユーザー企業にとってのPMO活用法を解説しよう。
前回は、企業におけるプロジェクト運営の難易度が高まる中、プロジェクトを成功に導くためのプロジェクトマネジメントオフィス(以下 PMO)の在り方について、プロジェクトの特性に応じて求められる役割、類型を中心に考察した。今回は、実際にPMOとして参画した事例に基づき、プロジェクトの置かれた状況に応じて、具体的にPMOがどのような役割を果たしたのか紹介したい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
2025年のマーケターが「生成AIでテレビCMを作る」よりも優先すべきことは?
AIが生成した広告に対する反発が続いた1年を経て、マーケターはパフォーマンス重視で非難...
CMOはなぜ短命? なぜ軽視される? いま向き合うべき3つの厳しい現実
プロダクト分析ツールを提供するAmplitudeのCMOが、2025年のマーケティングリーダーに課...
トラフィック1300%増、生成AIがEコマースを変える
アドビは、2024年のホリデーシーズンのオンラインショッピングデータを公開した。