モバイルデバイスに押されているノート/デスクトップPCを尻目に、サーバ市場の成長が続いている。背景には米Facebookや米Appleなどが支持するハードウェアのオープンソース化や台湾企業を中心とするODMベンダーの躍進がある。
オープンソースハードウェアが話題を呼ぶ中、データセンターを運用する企業の間では、従来のサーバベンダーではなくODM(Original Design Manufacturer:相手先ブランドによる設計、製造の受託を行う企業)からのサーバ購入を検討する機運が高まっている。
電子機器では以前にも、ノートPCとデスクトップPCでこうした市場構造の変化が進んだ。調査会社Reportlinker.comによると、販売額ベースでノートPCの大部分(94%)はODM製品が占めるようになっている。厳密な定義はないが、ODMは一般的なハードウェアを製造する。ODMが作るベースシステムを、サードパーティーや企業が自社のニーズに合わせてカスタマイズするわけだ。
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