IT業界に男女格差があることは何年も前から明らかだが、若い女性にIT業界で働くことを考えてもらうための新たなプログラムやキャンペーンが相次ぎ始動している。
非営利のIT業界団体CompTIA(コンピュータ技術産業協会)の調査によれば、若い女性の95%はITのことが「好き」であり、中には「大好き」という人までいるが、「ぜひIT業界でキャリアを積みたい」と考えているのはわずか9%だという。多くの人は、将来就きたい職業を考えた上で大学での専攻を選ぶ。となると、男女格差解消を目指したキャンペーンはより年齢の若い女性にターゲットを据える必要がある。
「意図的か否かにかかわらず、女子は中学生の頃くらいから、『技術や科学、数学などの複雑系科目は女子向きではない』という極めて明確なメッセージを受け取り始める」。こう語るのは、米Hewlett-Packard(HP)のCloud Services部門で製品マーケティング担当副社長兼クラウドエバンジェリストを務めるマーガレット・ドーソン氏だ。「これが今もなお問題なのは、女子が自分の将来について考える上での選択の幅を大いに狭める原因となっているからだ。IT業界の魅力を伝えるためのプログラムや助言者、指導者をもっと多くの女子生徒に提供する必要がある」と、同氏は続ける。
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