「オールフラッシュアレイ」はもはや普通? 高機能と大容量で進む一般化注目技術の最新トレンド

IBM、Violin Memory、Kaminarioのオールフラッシュストレージアレイの新モデルは、データ削減および管理機能の強化と、大容量化というトレンドに沿っている。

2014年10月14日 12時00分 公開
[Carol Sliwa,TechTarget]

 高パフォーマンスをひたすら追求していたオールフラッシュアレイベンダーが、急成長する市場に対応するため、ストレージの節約とデータ管理を強化し、大容量化を進めている。

 米IBM、米Violin Memory、米Kaminarioが2014年にリリースしたオールフラッシュアレイ(AFA)の新モデルは、250Tバイト以上の容量を選択できるようになっており、従来のディスクアレイで定番のストレージ機能を備えている。こうした機能にはインライン重複排除および圧縮、スナップショット、レプリケーション、データ暗号化をはじめさまざまなものがある。他のAFAベンダーもこうした機能の整備にしのぎを削っており、自社製品に欠けていた機能への対応を進めている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

From Informa TechTarget

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか

なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

ITmedia マーケティング新着記事

news017.png

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

news027.png

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

news023.png

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...