「Googleがあればどんな情報でも探せる」という俗説をいまだに信じる人情報ガバナンスをめぐる5つの俗説を検証する【前編】

21世紀の情報ガバナンスに関する5つの根強い俗説について専門家が検証する。データ管理プロセスをデジタル時代に合わせて適応させることはそれほど難しくない。

2014年10月21日 12時00分 公開
[Ben Cole,TechTarget]

 情報ガバナンスの専門家であるジェフリー・リッター氏によれば、データ管理プロセスはデジタル時代において複雑さを増しているが、最新の情報ガバナンスは既存の方針に根本的な変更を強いるものではないという。本稿では、情報ガバナンスをめぐる5つの根強い俗説をリッター氏が質疑応答形式で検証する。同氏によれば、企業はこうした俗説のせいで21世紀における新たなデータ管理戦略の確立に苦戦しているという。

 前編では、まず情報ガバナンスの定義を明らかにし、5つのうち2つの俗説の誤りを検証する。

ITmedia マーケティング新着記事

news136.png

ジェンダーレス消費の実態 男性向けメイクアップ需要が伸長
男性の間で美容に関する意識が高まりを見せています。カタリナ マーケティング ジャパン...

news098.jpg

イーロン・マスク氏がユーザーに問いかけた「Vine復活」は良いアイデアか?
イーロン・マスク氏は自身のXアカウントで、ショート動画サービス「Vine」を復活させるべ...

news048.jpg

ドコモとサイバーエージェントの共同出資会社がCookie非依存のターゲティング広告配信手法を開発
Prism Partnerは、NTTドコモが提供するファーストパーティデータの活用により、ドコモオ...