クラウド型デスクトップ(DaaS)に立ちはだかる、Windowsライセンスの壁特選プレミアムコンテンツガイド

DaaSの前に立ちはだかる大きな課題の1つは、Windowsライセンスだ。米Microsoftは、共有パブリッククラウドでWindowsを実行することを認めていない。また、難解なライセンス体系がサービスを複雑化させている。

2014年11月06日 08時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 クラウド事業者が仮想デスクトップをユーザーに配信するタイプの仮想デスクトップサービス「DaaS(Desktop as a Service)」。DaaSは、外出先の従業員に仮想デスクトップを提供するための、低コストでスケーラブルな方法としてIT部門の間で人気を集めている。中には、「VDI(仮想デスクトップインフラ)」の代替選択肢としてDaaSを検討するIT部門も出てきている。

 ただし、クラウド型デスクトップにはレイテンシ、セキュリティ、ライセンスコストといった潜在的な問題が潜んでいる。中でも厄介なのがWindowsライセンスの問題だ。DaaSのライセンスはなぜこうも複雑なのか。このコンテンツでは、DaaSの動向とともにWindowsライセンスの課題を分析する。

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