2016年04月14日 15時00分 UPDATE
特集/連載

ハイパフォーマンスコンピューティングを自前で持つ意味とはIoTで必要な演算能力を「クラウドHPC」で安く手にする

膨大な演算能力を消費するビッグデータやIoTの活用には、大がかりなHPC群が必要だ。クラウドサービスによって一般企業でもHPCのパワーが利用できるようになってきた。

[David Linthicum,TechTarget]
kn_ttus0414_01.jpg HPCは、8K動画コンテンツ編集といった高い処理能力が必要な“局地戦向けサーバ”として転用する場合もある《クリックで拡大》

 最近、報道で見聞きする機会が増えてきたハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)は、特に新しい技術ではない。ただし、HPCを必要とするアプリケーションの用途はまだ限定的だ。現時点における企業の情報処理において、よほど処理速度を重視するワークロードでもない限り、HPCの使用する必要はない。

 だが、ビッグデータやIoT(モノのインターネット)の活用が広がる中、HPCに適したワークロードは確実に増えている。特に、クラウド環境におけるHPC利用は、この先より大きな役割を果たすことになりそうだ。

 クラウド環境ならばHPCのコストを引き下げてくれる。大規模なエンジニアリング企業や政府機関は別として、大半の企業にとってスーパーコンピュータにかかるコストは正当化できるものではない。だが、HPCサービスをパブリッククラウドでホスティングすることで、スーパーコンピューティングのコストは大幅に下がりつつある。また、パブリッククラウド事業者はより多くのHPCサービスを提供するようになっている。

一般的なHPCアプリケーション

ITmedia マーケティング新着記事

news109.jpg

購買データ分析で見る「不足しがちな栄養素」は?――シルタス調べ
スーパーで買い物をしているユーザーの購買データから不足しがちな栄養素と充足している...

news110.jpg

大企業のデジタルマーケティング取り組み実態――富士通総研調査
大企業においてデジタルマーケティングの成果を出すポイントとは。

news076.jpg

LINE、トークリスト最上部に1日1社限定で表示される動画広告「Talk Head View」を提供
LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」のトークリスト最上部に動画広告を配信できる...