30分までのダウンタイムが許せるなら「リカバリーインプレース」はいい選択肢か?リストアを待たずに仮想マシンのデータを使える

新たなデータ保護手法の1つに「リカバリーインプレース」(インスタントリカバリ)という高速リカバリ技術がある。この手法は有用だが、多少の事前計画が必要になる点に留意したい。

2016年05月18日 15時00分 公開
[George CrumpTechTarget]
イメージ

 「リカバリーインプレース」とは、ストレージシステムの障害から復旧する方法を根本的に変える新たなデータ保護手法だ。バックアップソフトウェアの機能であるリカバリーインプレースを使用すると、アプリケーションはバックアップストレージデバイスから直接データにアクセスできる。そのため、問題のあるストレージデバイスを置き換えて、ネットワーク全体のデータを復旧するのに必要な時間を短縮することができる。

リカバリーインプレースとは

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

From Informa TechTarget

お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。

ITmedia マーケティング新着記事

news125.jpg

D2C事業の約7割が失敗する理由 成功企業との差はどこに?
クニエがD2C事業の従事者を対象に実施した調査の結果によると、D2C事業が成功した企業は...

news088.png

企業のSNS活用実態 最も使われているのはX? Instagram?
企業はSNSをどのように活用しているのか。調査PRサービスを提供するPRIZMAが、最も使われ...

news055.jpg

日本のモバイルアプリトレンド2025 クロスデバイス戦略とMMMの重要性とは?
急速に進化するモバイルアプリ市場においてAIと機械学習の活用が本格化し、マーケティン...