「OpenStack」では最近、コンテナ技術を取り入れた運用が推進している。だが、OpenStackの企業導入が拡大するためには、解決すべき多くの課題がある。問題点を整理してみよう。
オープンソースのクラウドプラットフォーム「OpenStack」は、新しい技術に付き物の問題を抱えながらも、徐々に支持を広げている。OpenStackユーザーは現在、OpenStackの存在意義を脅かしかねないとも考えられている技術を、切り札と位置付けるようになっているのだ。
OpenStackは、各種の企業ITの接続基盤となるクラウドフレームワークとして推進しており、コンテナがそのロードマップにおいて、ますます中心的な役割を担うようになっている。コンテナは、OpenStackの過去3回のユーザーカンファレンスでも大きな注目を浴びており、OpenStackで以前からうたわれてきた、ベンダーロックインの回避に加え、パブリッククラウドとプライベートクラウドのリソースのシームレスな共有を、コンテナが実現すると考えている人もいる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
CMOが生き残るための鍵は「生産性」――2025年のマーケティング予測10選【中編】
不確実性が高まる中でもマーケターは生産性を高め、成果を出す必要がある。「Marketing D...
世界のモバイルアプリ市場はこう変わる 2025年における5つの予測
生成AIをはじめとする技術革新やプライバシー保護の潮流はモバイルアプリ市場に大きな変...
営業との連携、マーケティング職の64.6%が「課題あり」と回答 何が不満なのか?
ワンマーケティングがB2B企業の営業およびマーケティング職のビジネスパーソン500人を対...