消費者向け市場ではほとんど見掛けなくなった純正ドッキングステーション。しかし今、ドッキングステーションへの関心がまた高まっている。それはなぜなのか。
専用のドッキングステーションを使用すると、ノートPCに備え付けられた端子の接続先を大幅に広げることができる。また、デバイスを全て取り外さなくても、ノートPCを持ち運べるという利便性も得られる。デバイスを再接続するときにも便利だ。企業向け市場ではドッキングステーションは今でも一般的だ。ミッドレンジモデルとハイエンドモデルのほとんどで、装着型ドッキングステーションを用意している。Lenovoの「ThinkPad T460s」は、装着型ドッキングステーションがある企業向けノートPCの一例だ。
大手ノートPCブランドは消費者向けモデルに専用ドッキングステーションを提供していたが、その大部分は2009年ごろに廃止している。HP(旧Hewlett-Packard)は、「HP Pavilion dv5t」モデルを最後に提供を中止した。それ以降、消費者向けノートPC用のドッキングステーションが必要な場合は、主に非純正のUSBベースのドッキングステーションを選ばなければならなかった。Targusの「Targus Universal USB 3.0 DV」がその一例だ。消費者向け市場のドッキングステーションに何があったのだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...
「マーケティングオートメーション」 国内売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの売れ筋TOP10を紹介します。