専用のドッキングステーションを使用すると、ノートPCに備え付けられた端子の接続先を大幅に広げることができる。また、デバイスを全て取り外さなくても、ノートPCを持ち運べるという利便性も得られる。デバイスを再接続するときにも便利だ。企業向け市場ではドッキングステーションは今でも一般的だ。ミッドレンジモデルとハイエンドモデルのほとんどで、装着型ドッキングステーションを用意している。Lenovoの「ThinkPad T460s」は、装着型ドッキングステーションがある企業向けノートPCの一例だ。
大手ノートPCブランドは消費者向けモデルに専用ドッキングステーションを提供していたが、その大部分は2009年ごろに廃止している。HP(旧Hewlett-Packard)は、「HP Pavilion dv5t」モデルを最後に提供を中止した。それ以降、消費者向けノートPC用のドッキングステーションが必要な場合は、主に非純正のUSBベースのドッキングステーションを選ばなければならなかった。Targusの「Targus Universal USB 3.0 DV」がその一例だ。消費者向け市場のドッキングステーションに何があったのだろうか。
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