2016年11月03日 07時00分 UPDATE
特集/連載

Facebook「Workplace」の実力【後編】Facebookのビジネス向けSNSが“Slack超え”できるこれだけの根拠 (1/2)

Facebookの企業向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Workplace」。使い勝手の良いツールにユーザーがなびくのは避けられない。新しい潮流を受け入れるに当たりIT部門はどうすればいいか。

[Mary K. Pratt,TechTarget]
Facebookの企業向けコラボレーションサービス「Workplace」《クリックで拡大》

 Facebookの企業向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Workplace」の使い勝手は、従業員にとってはなじみのあるものとなるだろう。ただし、Workplaceは個人で使用する「Facebook」と全く同じわけではない。Workplaceの目的は、従業員同士がグループでコラボレーションを図りながら仕事の目標を達成できるようサポートすることであり、当然、そうした目的にかなった仕様となっている(前編記事:Facebookの企業向けSNS、“本物”だけが提供できる価値とは?)。

 例えば、Workplaceは登録やプロフィールの作成を従業員が自分で行う必要はない。IT管理者はユーザーのWorkplaceアカウントを自社の社内ディレクトリと同期できる。

 他のクラウド製品と同様、WorkplaceもIT部門の負担を減らす。保守や更新、セキュリティについては全て、Workplaceを導入した企業ではなく、Facebookが対処する。

 ただし企業のCIOにもやるべきことはある。Workplaceをよく知るアナリストや企業幹部はそう警告する。まずCIOはシングルサインオンを実装し、ID管理を徹底する必要がある。プライバシーとデータ保護に関するルールをWorkplaceでも確実に順守するよう、対策を講じる必要も出てくるはずだ。さらにCIOはWorkplaceに関する長期的な戦略計画も策定する必要がある。IT部門の方針がどうであれ、従業員が勝手にWorkplaceを使うようになる可能性もあるからだ。

モバイルでの使い勝手が秀逸

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news134.jpg

「Tableau 2019.2」発表、コミュニティーからリクエストが多かった新機能を多数追加
位置情報に基づく意思決定を支援するベクターベースのマッピング機能も。

news031.jpg

スマホのQRコード決済サービス、半数近くの人はキャンペーン終了後も「利用する」――ナイル調べ
キャンペーンに注目が集まるスマホのQRコード決済サービス。実際にはどの程度利用されて...

news116.jpg

電通ダイレクトマーケティングとCandeeがアフィリエイト型ライブコマースで協業
アフィリエイト型の料金体系のため、低リスクでのお試し出稿が可能。