2017年01月23日 12時00分 UPDATE
特集/連載

米投資銀行の調査レポート「オンプレミス vs.クラウド」論争が再燃――データの「ブーメラン現象」も

クラウドコンピューティングは期待していたほど費用対効果が高くないと感じているITベンダーや大企業が増えており、一部のアプリケーションをオンプレミスに戻した企業もある。

[Robert Gates,TechTarget]

 ワークロードがクラウドコンピューティングからオンプレミスに戻れば、一部のデータが社内のデータセンターに里帰りすることになる。いわゆる「ブーメラン現象」だ。

 米投資銀行のPacific Crest Securitiesが最近行った調査「2017 Cloud and Infrastructure Priorities」によると、企業の最高情報責任者(CIO)の3分の2近くが、ワークロードを自社のデータセンターに戻した。これは「オンプレミス vs.クラウド」論争が再燃し、クラウドがあらゆる問題の解決策ではないことを示すものだ。

 この調査の対象となった分野はIT、金融サービス、製造業、公共部門、小売業などで、その3分の2はIT予算が5000万ドル以上の企業だ。

ITmedia マーケティング新着記事

news093.jpg

SaaS企業として驚異の継続率97% ServiceNowが考える、CX向上にDXが不可欠である理由
「ガートナー カスタマー・エクスペリエンス&テクノロジ サミット 2019」におけるServic...

news134.jpg

「Tableau 2019.2」発表、コミュニティーからリクエストが多かった新機能を多数追加
位置情報に基づく意思決定を支援するベクターベースのマッピング機能も。