クラウドコンピューティングは期待していたほど費用対効果が高くないと感じているITベンダーや大企業が増えており、一部のアプリケーションをオンプレミスに戻した企業もある。
ワークロードがクラウドコンピューティングからオンプレミスに戻れば、一部のデータが社内のデータセンターに里帰りすることになる。いわゆる「ブーメラン現象」だ。
米投資銀行のPacific Crest Securitiesが最近行った調査「2017 Cloud and Infrastructure Priorities」によると、企業の最高情報責任者(CIO)の3分の2近くが、ワークロードを自社のデータセンターに戻した。これは「オンプレミス vs.クラウド」論争が再燃し、クラウドがあらゆる問題の解決策ではないことを示すものだ。
この調査の対象となった分野はIT、金融サービス、製造業、公共部門、小売業などで、その3分の2はIT予算が5000万ドル以上の企業だ。
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