「人工知能」技術がさまざまなサービスで活用されるようになってきた。企業の業務において、AI技術はどのような可能性を持つのだろうか。ERPの視点から考えてみた。
人間の仕事が奪われてしまうのではないか――。そんな議論さえ起こるほど、「AI」(人工知能)関連技術は高度化が進み、その応用範囲は幅広い。AI技術に対する期待と不安は高まるばかりだが、企業の業務においてAI技術はどのような可能性を持っているのだろうか。
「ベンダーは製品開発において、常に顧客が必要とするものを考えなければいけない」と語るのは、IT企業や広告業界を中心にERP(統合業務)パッケージ製品を提供するビーブレイクシステムズの取締役で、営業部長兼関西支社長を務める高橋 明氏だ。例えば、クラウド化の流れはその1つだという。「システムにAI技術が必要だとはっきりと言うユーザー企業は少ないだろう。むしろベンダー側が、AI技術を使うことで、ユーザー企業の『業務を支援するこんな機能がほしい』という要望を実現できるのではないかと模索しているのが現状だ」と高橋氏は説明する。
AI技術によって、ERPはどのような進化を遂げる可能性があるのだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。

「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。

「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。

「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...