職場の“Excel職人”がいなくなっても、メンテナンスしやすいワークシートを作るコツとは。ヒントは、関数が参照するセルを可視化する記述法です。「VLOOKUP」「INDIRECT」を利用する方法を紹介します。
ほとんどの企業が使っている表計算ソフト「Microsoft Excel」(以下、Excel)。便利なツールですが、本来の目的を超えて“使いこなし過ぎる”ことが、かえって業務効率を低下させてしまったり、業務の属人化につながってしまったりする場面があるのではないでしょうか。
このコラムでは、日常業務でよく見掛けるExcelの活用例を紹介しながら「こんな場面は脱Excelを考えた方がよい」「こういうExcelの活用法はお薦め」といった知見を紹介していきます。
企業は、日々新しいシステムを導入したり、システムをリニューアルしたりしています。それらのシステムには、従来Excelで行っていた業務を代替する機能が存在することも珍しいことではありません。これらの機能を活用することで、Excelで行っていた業務を削減することは可能です。とはいうものの、Excelで行っていた全ての業務をシステムの機能で代替することはなかなかできないことも、また現実です。
全て、なくすことができない要因はいろいろと考えられますが、その中でも「複数システムに蓄積したデータの分析結果を一元化して確認したい」といったニーズへの対応は、どんなシステムを導入してもそのシステムだけでは解決できません。このようなニーズに対応する製品としてビジネスインテリジェンス(BI)ツールがあるのですが、費用対効果の面から導入が困難な企業も少なからず存在します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
お知らせ
米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。
「猛暑」「米騒動」「インバウンド」の影響は? 2024年に最も売り上げが伸びたものランキング
小売店の推定販売金額の伸びから、日用消費財の中で何が売れたのかを振り返るランキング...
Netflixコラボが止まらない 「イカゲーム」シーズン2公開で人気爆上がり必至のアプリとは?
Duolingoは言語学習アプリとNetflixの大人気ドラマを結び付けたキャンペーンを展開。屋外...
Yahoo!広告における脱デモグラフィックの配信・分析を実現 電通が「DESIRE Targeting」を提供開始
電通の消費者研究プロジェクトチームは、消費者を理解し、Yahoo!広告の配信や分析を実施...