「SAP S/4HANA」のパブリッククラウドオプションは、プライベートクラウドのオプションと融合する部分が多いため、区別が難しい。明確な違いは何だろうか。
ERPスイート製品「SAP S/4HANA」のパブリッククラウド版は、シングルテナント型またはSaaS(Software as a Service)マルチテナント型として提供している。
そう聞くと単純に思えるが、実は少々込み入っている。
「そもそもS/4HANAには2つのオプションがある。1つはオンプレミス、もう1つはパブリッククラウドだ」と話すのは、SAPでS/4HANAの製品管理とコイノベーション担当シニアバイスプレジデントを務めるスベン・デネケン氏だ。
パブリッククラウド版のS/4HANAとしては「SAP S/4HANA Cloud」があり、最も標準化が進んだバージョンだ。デネケン氏によると、S/4HANA Cloudには従来のSaaSマルチテナントとシングルテナントの2種類があるという。どちらもパブリッククラウド版だ。
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