2018年11月26日 05時00分 公開
特集/連載

Excelがあまり得意でない中堅社員が、明日からでもExcelを学ぶことに意味はあるか?“脱Excel”か“活Excel”か

職種によってはMicrosoft Excelの業務利用は必須ではなく、中堅社員でもそれは同様です。それでもExcelの学習は無駄にはなりません。特にVBAによるプログラミングは、IT導入に関与するとき大いに役立ちます。

[村山 聡,著]
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 組織によって年齢構成はさまざまですが、いわゆる年齢構成グラフの形状が「ピラミッド型」(年齢層が高いほど人数が少ない)や「釣り鐘型」(30〜40代にボリュームがあり、若手と中堅の人数比率がそれほど変わらない)になっている組織で、「中堅社員」と見なされる世代が40代です。2018年現在における40代の代表格といえば「団塊ジュニア」と呼ばれる1971〜1974年生まれです。近年では20〜30代従業員の比率が相対的に減少し、40代従業員が最も多い企業も珍しくありません。このような人員構成では中堅社員でも、ポストの空きがなくて管理職にならない人が一定数存在するでしょう。そうはいっても20年以上社会人としてさまざまな経験をしてきた中堅社員は、企業の重要な戦力であることに間違いはないでしょう。

 40代といえば、エンドユーザーが直接的にシステムを利用する「エンドユーザーコンピューティング」(EUC)が叫ばれ、1人に1台PCが支給され始めた1990年代後半ごろに企業に就職した世代でもあります。まさにITの進化とともに経験を重ねてきた世代といえるでしょう。この世代には、若い頃、必死に「Microsoft Excel」(以下、Excel)の使用方法を覚えた人もいれば、職種によってはExcelをほとんど使用することなく、中堅社員と呼ばれる年代になった人もいると考えられます。

 Excelがあまり得意でない中堅社員は、今からでもExcelを本格的に学ぶ必要はあるのでしょうか。

企業の年齢構成の変化が中堅社員の立ち位置を変えている

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