2018年12月14日 08時00分 公開
特集/連載

ウォズが考えるプログラミング教育とは?「創造性をなくしてしまう」──ウォズニアック氏が学校教育にダメ出し

自身の体験から独自の教育哲学を持つスティーブ・ウォズニアック氏が、学校教育や親に苦言を呈した。同氏が考えるプログラミング教育とはどのようなものか。

[Clare McDonald,Computer Weekly]

 これまでの学校、書籍、親は創造的で好奇心旺盛な子どもに育てていない。こう話すのはAppleの共同設立者スティーブ・ウォズニアック氏だ。

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 ウォズニアック氏は、Splunkが開催した年次カンファレンス「Splunk.conf 2018」で講演し、次のように語った。「誰もが生まれつきある程度好奇心を持っている。だが親や学校のシステムが子どもたちを画一化しようとしている」

 「誰もが生まれ持った創造性をほぼなくしてしまう」と同氏は話す。

 同氏は、若い頃に自分をコンピュータと電気への追求に促したのは、学校外での活動だったという。それが同氏の「生涯の恋人」になった。

 学校でのSTEM(科学:science、技術:technology、工学:engineering、数学:math)科目の学習について同氏は、次のように話した。「一部の生徒は“成績優秀”だ。だが、物事の考え方を書籍で学んでいる」(訳注)

訳注:日本の学校教育法における「生徒」は中学生と高校生を指すが、本稿では児童(小学生)も含めて便宜上「生徒」と総称する。

 ウォズニアック氏は、他人とは異なる方法でプロジェクトを考える自分を非常に特殊な子どもだと感じていた。同氏は、標準よりも少ない手順で何かを生み出す「技」を常に探していたという。

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