新しいマルチクラウド管理サービス「Google Anthos」を使うといくらかかる?コスト要因とGoogleの狙いを解説

「Google Anthos」は、「Google Cloud Platform」の新しいマルチクラウド管理サービスだ。Anthosの利用にかかるコストと利用料を見積もるときの落とし穴、Googleの狙いについて解説する。

2019年05月24日 05時00分 公開
[Chris KanaracusTechTarget]
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 Googleのクラウドサービス群「Google Cloud Platform」(GCP)に新たに追加されたマルチクラウド管理サービス「Google Anthos」。サブスクリプション方式の利用料とシステム要件の詳細を見ると、このサービスの詳細が明らかになる。

 2019年4月に発表されたAnthosは、コンテナオーケストレーションツールの「Kubernetes」によるコンテナ管理を、オンプレミスとクラウドの双方で実現する。GoogleのマネージドKubernetes「Google Kubernetes Engine」(GKE)に加え、GKEの環境をオンプレミスで実現する「GKE On-Prem」などの同社製ソフトウェアで構成されている。

 Anthosは決して安くなく、大企業向けのサービスだ。その料金を見積もるには、幾つかのステップを踏む必要がある。

Anthosの基本料金について詳しく解説

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