2020年04月07日 10時30分 公開
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IntelがAIプロセッサ「Nervana」の開発を打ち切り、「Habana」に注力する理由戦略転換は受け入れられるか

IntelがAIプロセッサ「Intel Nervana」シリーズの開発打ち切りを表明した。代わって同社は2019年に買収したHabana Labsのプロセッサに注力する。同社の行動が意味するものとは。

[Mark Labbe,TechTarget]

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 Intelは人工知能(AI)プロセッサ「Intel Nervana」シリーズのサポートを終了すると表明した。代わって同社が2019年12月に20億ドルで買収したAIプロセッサベンダーであるHabana Labsの技術をベースとしたプロセッサの開発に力を入れる。

 機械学習の推論プロセス向けプロセッサである「Intel Nervana Neural Network Processors for Inference」(NNP-I)については、Intelによると現在の顧客との約束通りに提供する。機械学習の学習プロセス用に設計されたプロセッサ「Intel Nervana Neural Network Processors for Training」(NNP-T)は開発を打ち切る。Intelは声明で発表した以上の内容についてはコメントを避けた。

 調査会社IDCのインフラシステムプラットフォームテクノロジー担当調査ディレクター、ピーター・ラッテン氏によると、IntelのAIプロセッサに関するこの新しい展開には、AIプロセッサ市場で追い上げを図ろうとする同社の意向が表れている。

写真 IntelはNervanaプロセッサの開発を終了する(出典:Intel)《クリックで拡大》

これ以上時間をかける余裕はない、追い込まれたIntel

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