2020年04月07日 05時00分 公開
特集/連載

過去の無線LAN規格にはない「Wi-Fi 6」特有の機能 決定的に違うのは何?「Wi-Fi 6」って何だ?

「Wi-Fi 6」が「Wi-Fi 5」の単純な改良版だと考えてはいけない。これらの規格にはデータ伝送を高速化する点だけに限らない大きな違いがあるからだ。

[Michaela Goss,TechTarget]

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Wi-Fi | IEEE | 無線LAN


 「IEEE 802.11ax」は標準化団体IEEE(米国電気電子学会)が策定する無線LANの新規格のことであり、「Wi-Fi 6」は無線LANの業界団体Wi-Fi AllianceによるIEEE 802.11axの名称だ。Wi-Fi 6の前の世代に当たる「IEEE 802.11ac」(Wi-Fi Allianceによる名称は「Wi-Fi 5」)は、それ以前の無線LAN規格よりも大幅にデータ伝送速度を高速化した規格として2010年代に広く採用された。ただしWi-Fi 5には性能上のボトルネックとなっていた点もあった。Wi-Fi 6はWi-Fi 5の課題となっていた点を解消する技術を取り入れているため、データ伝送速度をさらに高速化できる可能性が高い。

 中編の「『Wi-Fi 6』と『Wi-Fi 5』の違いを説明できる“5つ”のポイント」で紹介した通り、Wi-Fi 6とWi-Fi 5には

  • 無線LANアクセスポイントの機能
  • 空間ストリーム数
  • 利用する周波数帯
  • 最大データ伝送速度
  • MU-MIMO

の点で明確な違いがある。さらにWi-Fi 6がWi-Fi 5までの無線LAN規格とは別物だと捉えられている“駄目押し”の理由がある。

Wi-Fi 6に特有の機能

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