「VDI」(仮想デスクトップインフラ)の利用は、エンドユーザーが在宅勤務などのテレワーク時に生産性を維持する方法の一つだ。ただしエンドユーザーがVDIで「CAD」(コンピュータ支援設計)ソフトウェアを使うときは、VDIの設定に注意する必要がある。主要なCADソフトウェアには、Autodeskの「AutoCAD」や「Civil 3D」、Bentley Systemsの「MicroStation」などがある。
「通常のサーバと、仮想GPU(GPU:グラフィックス処理プロセッサ)が利用できるグラフィックスカードだけ準備すればよい」というのは、VDIでCADソフトウェアを利用するときによくある誤解の一つだ。CADソフトウェアに最適なVDIをセットアップするには、CPUとストレージ、ネットワークの選び方にも気を付けなければならない。さらにIT担当者は、仮想デスクトップのゲストOSをCADソフトウェアに最適化する必要がある。ユーザープロファイル管理に加え、画面転送プロトコルのポリシー設定も重要だ。
以下に、CADソフトウェアの利用に適したVDIを構築するための、5つのポイントを紹介する。これらは、「Citrix Virtual Apps and Desktops」「VMware Horizon」「Windows Virtual Desktop」といった主要VDI製品・サービスのいずれかで、CADソフトウェアを動かす場合に適用できる。
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