2020年07月24日 05時00分 公開
特集/連載

「VDI」で「CAD」を快適に使うための5大ポイントCitrix、VMware、MicrosoftのVDIでCADを動かす

CADソフトウェアは扱うファイルのサイズが大きくグラフィックスを多用するため、VDIで動かしたいときは構築時や運用時に気を付けるべきことがある。主要な5つのポイントを説明する。

[Chris Twiest,TechTarget]

 「VDI」(仮想デスクトップインフラ)の利用は、エンドユーザーが在宅勤務などのテレワーク時に生産性を維持する方法の一つだ。ただしエンドユーザーがVDIで「CAD」(コンピュータ支援設計)ソフトウェアを使うときは、VDIの設定に注意する必要がある。主要なCADソフトウェアには、Autodeskの「AutoCAD」や「Civil 3D」、Bentley Systemsの「MicroStation」などがある。

 「通常のサーバと、仮想GPU(GPU:グラフィックス処理プロセッサ)が利用できるグラフィックスカードだけ準備すればよい」というのは、VDIでCADソフトウェアを利用するときによくある誤解の一つだ。CADソフトウェアに最適なVDIをセットアップするには、CPUとストレージ、ネットワークの選び方にも気を付けなければならない。さらにIT担当者は、仮想デスクトップのゲストOSをCADソフトウェアに最適化する必要がある。ユーザープロファイル管理に加え、画面転送プロトコルのポリシー設定も重要だ。

 以下に、CADソフトウェアの利用に適したVDIを構築するための、5つのポイントを紹介する。これらは、「Citrix Virtual Apps and Desktops」「VMware Horizon」「Windows Virtual Desktop」といった主要VDI製品・サービスのいずれかで、CADソフトウェアを動かす場合に適用できる。

ポイント1.コア数を重視しないCPU選定

ITmedia マーケティング新着記事

news158.jpg

「リベンジ消費」は限定的、コロナ禍以前の状態に完全に戻ると考える人はわずか25%――野村総合研究所調査
コロナ禍が収束した場合の生活者の消費価値観や生活行動はどうなるのか。野村総合研究所...

news176.jpg

Teslaが成長率1位、LVMHグループ5ブランドがランクイン 「Best Global Brands 2021」
毎年恒例の世界のブランド価値評価ランキング。首位のAppleから10位のDisneyまでは前年と...

news056.jpg

「巣ごもり消費」で選ばれるブランドになる「シャンパンタワー型コミュニケーション戦略」のすすめ
「巣ごもり消費」はPRをどう変えたのか。コロナ禍における需要喚起に有効なB2C向けの統合...