SAPの株価は、2020年第3四半期の売上高が投資家の期待を裏切ったため下落した。ただしこの下落は一時的なものだという見方もある。背景には、SAPが進めるクラウドサービスへのシフトがある。
2020年第3四半期(7月〜9月)にSAPの売上高は大きな打撃を受け、同社の株価は大幅に下落した。このニュースは投資家を震撼(しんかん)させた。ただしSAPはクラウドサービスへの移行戦略を強調しており、長期見通しは手堅い。
SAPは2020年10月25日(現地時間)、2020年第3四半期の国際会計基準(IFRS)による売上高が65億3500万ユーロで、2019年同期から4%減少したと報告した。投資家は結果に失望し、同社の株価は翌月曜日の同月26日に約20%下がり、市場価値で約280億ユーロ下落した。
CMOはつらいよ マッキンゼー調査で浮かび上がるAI時代の厳しめな業務実態
生成AI、研究開発、価格戦略……。慢性的なリソース不足の中でマーケターの業務範囲はま...
「リンクレピュテーション」とは? SEO対策や注意点もわかりやすく解説
「リンクレピュテーションって何のこと?」「なぜ重要?」「リンクレピュテーションを意...
MAツール「MoEngage」 DearOneが日本語版UI提供へ
NTTドコモの子会社であるDearOneは、AI搭載のMAツール「MoEngage」の日本語版を2025年1月...