2020年12月04日 05時00分 公開
特集/連載

いまさら聞けない「ACID特性」「オンライントランザクション処理」(OLTP)の基礎「NewSQL」とは何か【前編】

DBMSの新たな選択肢として浮上した「NewSQL」とは何なのか。それを探るために、NewSQLが備える「ACID特性」と、NewSQLが力を発揮する「オンライントランザクション処理」(OLTP)をおさらいしよう。

[Chris Foot,TechTarget]

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NoSQL | SQL | データベース


 「データベース管理システム」(DBMS)製品の勢力図を構成するのは、もはや「リレーショナルDBMS」(RDBMS)製品だけではない。特定用途の要件を満たす専用製品や、広範な用途を対象にする汎用(はんよう)的製品まで、さまざまな選択肢が存在する。その中で新たな選択肢として浮上してきたDBMS製品が「NewSQL」だ。

 NewSQLが力を発揮するのは、処理の速さと遅延の低さ、スケーラビリティの高さを実現する必要のある「オンライントランザクション処理」(OLTP)だ。RDBMSが備える「ACID特性」の保証と、RDBMSではないDBMS「NoSQL」のスケーラビリティを組み合わせることで、OLTPの要件を実現する。

ACID特性とは

 ACID特性は、以下4種類の特性を示す。

原子性(Atomicity)

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