Apple製OS用アプリケーションの開発には多種多様なツールやフレームワーク(特定の設計思想に基づくプログラム部品やドキュメントの集合体)、ライブラリ(特定機能を実現するプログラム部品群)を利用できる。開発するプログラミング言語にも選択肢があり、「Objective-C」と「Swift」のどちらかを選ぶことが一般的だ。
両者の違いは、Apple製OS用アプリケーション開発を取り巻く環境の変化に伴い、明確になってきている。実績と安定性はあるが時代遅れになりつつあるObjective-Cと、新しい機能を提供するSwiftのどちらを選ぶべきなのか。本稿は、この2つのプログラミング言語の歴史、特徴、選択時の考慮事項を解説する。
1980年代に登場したObjective-Cは、Apple製のOS「macOS」用アプリケーション開発のためのフレームワーク「Cocoa」の中核言語だ。Objective-Cは「オブジェクト指向」というプログラミング手法を採用している。オブジェクト指向はデータと、データに対する処理(メソッド)をまとめた「オブジェクト」をプログラムの基本要素とする。
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