「DaaS」を使ったテレワークを推進している米国の建設会社Mead & Hunt。テレワークによって「生産性は史上最高になる」と同社CIOは語る。その理由は。
Mead & Huntは全米に30カ所を超えるオフィスを構え、900人以上の従業員を擁する。建設事業に加え、道路やダムの設計など幅広い事業を手掛ける同社は、2017年ごろから在宅勤務などのテレワークのために、Workspotが提供するVDI(仮想デスクトップインフラ)ベースのDaaS(Desktop as a Service)「Cloud Workstation」を利用している。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大したとき、Mead & Huntは Cloud Workstationを活用してテレワークを推進した。同社の調査によると、テレワークによって生産性が向上したことが判明しているという。同社の最高情報責任者(CIO)を務めるアンディ・クナウフ氏に、同社がCloud Workstationを導入したいきさつと、テレワークのメリットを聞いた。
―― DaaSを最初に検討した理由を教えてください。
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