DXの加速に「ノーコード/ローコード開発」と「マルチクラウド」が不可欠な理由2021年のDXトレンド予測【中編】

システムを最新化し、ビジネスの変革を加速させる上で重要な意味を持つトレンドは幾つかある。その中から「ノーコード/ローコード開発」「マルチクラウド」を解説する。

2021年02月16日 05時00分 公開
[Isaac SacolickTechTarget]

 2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的流行)によって、ビジネスの「デジタル化」は死活問題になった。前編「アジャイルが『DX』に貢献する理由 もう単なるソフトウェア開発手法ではない?」は、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関して2021年に動きが活発化すると考えられる5大トレンドのうち「アジャイル」を紹介した。本稿は残る4つのトレンドの中から「ノーコード/ローコード開発」と「マルチクラウド」を解説する。

トレンド2.ノーコード/ローコード開発:顧客満足や従業員エクスペリエンスに照準

ITmedia マーケティング新着記事

news053.jpg

フォルクスワーゲンがGoogleとタッグ 生成AI「Gemini」搭載で、何ができる?
Volkswagen of AmericaはGoogleと提携し、Googleの生成AI機能を専用アプリ「myVW」に導入...

news175.jpg

JAROに寄せられた「広告への苦情」は50年分でどれくらい? 業種別、媒体別の傾向は?
設立50周年を迎えた日本広告審査機構(JARO)が、これまでに寄せられた苦情を取りまとめ...

news085.jpg

データサイエンティストの認知率は米国6割、インド8割 さて、日本は?
データサイエンティスト協会は、日本と米国、インド、ドイツの4カ国で、データサイエンテ...