2021年02月21日 10時30分 公開
特集/連載

GitHub「masterブランチ廃止」を警戒する人、歓迎する人、それぞれの意見GitHub「デフォルトブランチ名変更」の影響【後編】

デフォルトブランチ名を「master」から「main」に変更したGitHub。この変更はどのような影響をもたらすのか。ネガティブな影響とポジティブな影響を探る。

[Carolyn Heinze,TechTarget]

 前編「GitHubが『master』ブランチを『main』ブランチに変更した深い理由」は、分散型バージョン管理システム(DVCS)の「Git」と、Gitを活用したソースコード共有サービス「GitHub」が、「デフォルトブランチ」の名前を「master」から「main」に変更した理由を解説した。デフォルトブランチは、ファイルやディレクトリの状態を保存する「リポジトリ」内で作業履歴の分岐を可能にする「ブランチ」のうち、リポジトリの作成時から存在するブランチのことを指す。

 Gitのリポジトリのデフォルトブランチ名の変更は、過去にさかのぼって適用されることはなく、既存プロジェクトには影響しない。GitHubユーザーが「master」という名前のブランチをリポジトリに追加したい場合、それを妨げるものはない。GitHubは、masterという用語の使用を勧めないだけであり、禁止してはいない。

masterからmainへの変更は「困難はあるが恩恵は大きい」?

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